『日本最凶の呪い――歴史の闇に葬られた7つの禁忌』
『日本最凶の呪い――歴史の闇に葬られた7つの禁忌』
皆さん、ようこそお越しくださいました…… 呪術の禁域へ。
私は、呪術師・黒御門(くろみかど)。 三十年以上にわたり、呪法の道を歩み、 呪い代行・呪鬼会の長として数多くの念を受け止めてきました。
今回の動画では…… 日本の歴史に実在した、呪われた事件とその背後に潜む怨念、 そして、誰も口にしようとしなかった“禁忌”の呪いを、 あなたにお話ししましょう……。
最後まで聞いてしまった者には…… なにかしらの影響があるかもしれません。 それでも、よろしければ…… さあ、始めましょう。
【第一章:将門の首塚】
平安時代。朝廷に逆らい処刑された武将・平将門。
彼の首は京の都で晒されましたが…… 何日経っても腐らず、目を開けてはこう叫び続けたといいます。
「我が胴はどこだ。戻せ。戦を続けるぞ……」
やがて、首は宙を舞い、関東へと飛び去った……。
現在の東京・大手町にある“将門の首塚”がそれ。
この首塚にビルを建てようとした者は皆、不可解な死を遂げ、 GHQさえも重機を横転させた。
今なお、窓を首塚に向けてはいけない、という暗黙の掟が生きているのです……。
【第二章:菅原道真と天神の怒り】
学問の神として名高い菅原道真…… だが彼の生涯は、冤罪によって破滅した哀しき物語。
太宰府に左遷され、無念のうちに没した彼は、 その死後、京の都に怨霊として現れます。
時の貴族たちが次々と雷に打たれ死に、 醍醐天皇すら、病に倒れました。
この呪いを鎮めるために建立されたのが―― 北野天満宮。
菅公の怒りを、神として祀ることでようやく収まった…… そう言われています。
だが、今でも彼の霊は試験に落ちた若者の夢枕に現れる…… という噂も、後を絶ちません。
【第三章:崇徳天皇の怨念】
「日本三大怨霊」のひとり、崇徳天皇。 父に疎まれ、政治の中枢から追いやられ…… やがて讃岐へと流されたその末、 彼は、自らの爪と髪を伸ばし、鬼と化した……。
死後、彼の怨念は京都を焼き払い、 後白河法皇の血筋を絶やしたとすら言われています。
今でも、彼の御霊を鎮めるために、 明治天皇がみずから供養を行ったという記録も残されています。
【第四章:丑の刻参りと藁人形】
日本全国で今なお目撃される奇怪な儀式。 それが、丑の刻参り。
白装束に身を包み、頭に蝋燭を灯し…… 神社の御神木に藁人形を五寸釘で打ちつける。
誰かに見られたら、呪いは失敗する…… だがそれ以上に、呪いを放った者に“跳ね返る”という。
そして……この儀式を行った末に、 数々の逮捕劇や自殺、怪奇現象が報告されているのです。
【第五章:USJの祟り人形】
2016年。大阪のテーマパークUSJで起きた“祟り騒動”。
淡島神社より借り受けた800体の日本人形が並ぶアトラクションが、 思わぬ騒動を巻き起こします。
人形協会からの抗議、供養主からの非難…… そしてその後、園内で次々と事故が発生。
ウォーターワールドでの負傷事故、 ジェットコースターの緊急停止、 立て続けのトラブルに…… 「これは人形の呪いでは?」という噂が広がったのです。
【第六章:白金高輪硫酸事件と呪いの手紙】 (SE:電車の音、人混みのざわめき)
2021年。東京・白金高輪駅。 顔に硫酸をかけられた男性が重傷を負うという凄惨な事件。
犯人は、大学時代の知人。 送られていたのは、呪いを示唆する文言が綴られた手紙。
「態度を改めろ。呪いをかけた……」
動機は被害妄想に基づく怨念……。 このような事件にも、現代に生きる“呪い”の存在を感じずにはいられません。
【第七章:藁人形とネット販売の闇】
驚くべきことに、今の時代、藁人形はネット通販で簡単に買える。
五寸釘、ハンマー、軍手までがセットになった“呪いキット”。
表向きは「舞台用」「コスプレ用」だが…… 実際には、復讐や嫉妬にかられた者たちが使用している。
2022年には、プーチン大統領を呪うために 丑の刻参りを行った男性が逮捕されたという報道もありました。
“誰かを呪いたい”という感情は、今も昔も変わらず、 ネットという新しい手段を得て、より身近なものとなりつつあるのです……。
呪いとは、想念の力。 憎しみ、怒り、嫉妬、苦しみ…… それらの念が蓄積し、やがて形となったもの。
見えないからこそ、軽んじられ、 軽んじられるからこそ……深く、深く、根を張ってゆく。
あなたの隣にいる誰かも、 もしかしたら、誰かを…… 呪っているのかもしれません……。
……最後まで、ご視聴いただきありがとうございました。
【呪鬼会の紹介】
呪い代行 呪鬼会―― 三十年以上の歴史を持つ、呪術の専門家集団。
恋愛、復讐、人間関係、商売繁盛…… 人の想念を受け止め、形にする“本物の呪術”をご提供いたします。
「どうしても叶えたい願いがある」 「苦しめた相手を、許せない……」 そんなあなたの想いを、どうか、お聞かせください。
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――呪鬼会。